オープンを前にお世話になった方をお招きしました

いよいよ明日3月24日(土)の本格オープンを前に、日頃からお世話になっているみなさまに「プレオープンイベント」ということで、お披露目をさせていただきました。

のれんをかけて、みなさまをお迎えです。

集まっていただいたみなさまには、ギャラリーの高瀬安芸個展「やみやみ」をご案内。

作品の中にたびたび登場する「頭のないくまさん」のモデルをご紹介し「絵の中ではなぜ頭がないのか?」についてお話しすると「あ〜なるほど」とみなさん納得されたご様子。

作品に用いている筒描きや捺染などのご説明をさせていただくと「そんなに手の込んだ作り方を聞くと、さらに作品の素晴らしさがわかりますね」と、みなさま時間をかけてみてくださいました。

蔵の外では、設計士の仲村先生が「ここにも花を入れたい」と持参された花を、福山から駆けつけてくださった花職人福岡さんがささっとアレンジ。

職人お二人の技が光るスペースが、あっという間に出来上がりました。

カフェスペースでは、初めましてのみなさまも、お久しぶりのみなさまも、すぐに打ち解けてくださって話が盛り上がります。

ランチメニューにもなっている「柿尾カレー」。

店長自ら盛り付けてご試食いただき「美味しい!」の太鼓判をいただきました。これで安心してオープンを迎えられる!と、スタッフ一同ホッとしました。

お腹もいっぱいになってきた頃、設計士の仲村先生がCafé&Gallery 柿尾坂のビフォーアフターをご紹介くださったのですが、手をつける前の状態にみなさんびっくり!

そして、仲村先生と小田工務店さんのお力で生まれ変わったCafé&Gallery 柿尾坂にまたびっくり!

“12センチ”も傾いていたというお宅に息を吹き込み、生まれ変わったCafé&Gallery 柿尾坂への先生方の愛は本物です。そして、そこにご縁をいただいたことに、改めて感謝する日となりました。

お腹はいっぱい!だけど、これは別腹!ですよね。

Café柿尾坂のコーヒーにおつけするクッキーを焼いてくださるのは、元同僚のYさん。この日は美味しいケーキを焼いてきてくださいました。

そして、文字通り花を添えてくださったのは、花職人福岡さんのお花たち。

Café&Gallery 柿尾坂のある廿日市市と福岡さんが住む福山市は、広島県の端と端。広島県を横断してお花を運び、Café&Gallery 柿尾坂にある花器を使って、空間にぴったりのお花を生けてくださいました。

特に床の間のお花は絵ともマッチして、みなさん何度も前に座って眺めておられましたよ。

仲村先生に「高瀬さん、カフェでもやらん?」と声をかけていただいてからあっという間の数ヶ月。いつかはカフェを・・・という店長の夢は一気に現実のものとなり、あれよあれよと明日オープンまできてしまいました。

これもひとえに、関わってくださるみなさまのおかげです。

懐かしいと新しいが出会う場所
集い、そして広がる

このコンセプトそのままに、オープンまで、そしてオープン後もCafé&Gallery 柿尾坂に集ってくださるみなさまと、そしてそこから広がる次なるご縁が続いていくことを願ってやみません。

いよいよ明日はオープンです。みなさまのお越しを心よりお待ちいたしております。

慣れないスタッフでお待たせしてしまうこともあるかもしれませんが、どうぞ温かく見守ってくださいね。

◆Café&Gallery 柿尾坂アクセス◆

※できるだけ公共の交通機関でお出かけください。JR、広電ともに廿日市駅からは徒歩数分です。